【R4.7.28記事開始】

鶴岡市丸岡地内で土蔵の修繕工事を行いました。まずは歴史を感じる老朽化した杉板を外していきます。

 

貫(ぬき)を新しく通し楔(くさび)を打って補強を行いました。貫は木造建築で柱等の垂直材間に通す水平材のことを言い、楔とは物のつぎ目に打ち込んで固定を行うための堅木の小片のことをいいます。

その後、新しい杉板を取り付けました。

 

柱の足元はコンクリートで補強してあります。

 

風抜けの開口部は木の建具を外して格子にしました。後は塗装工事を行えば完成となります。

 

【R4.8.10記事更新】

塗装工事を行い土蔵工事が完了しました。

修繕前の写真と見比べると建て直したかのように仕上がりました。この修繕はお客様に大変喜ばれました。